Last updated on 2017年2月24日
どもです。
Raspberry Piでラジオ(radiko)を録音するものを作りました。先日のradikoの仕様変更でタイムフリー機能が追加されましたが何だか録音データが手元にないと落ち着かないので作りました。あと初代raspiを消化したいというのもあり。。
※2016年12月現在最新バージョンです。今後radiko の仕様変更が多々行われ、正常動作しなくなる場合があります。
今回は筐体にも凝ってみました。録音中はON AIRが光ります。
作り方
例によって偉大なる先人のコードを使わせていただいてます。
こちらを参考にコードをコピペしました。
まずはこっち見てください。以下自分の施したカスタマイズです。
コード
基本的にコピペです。変更点は
- 録音ビットレートの変更
- 録音後dropboxにアップロード
- LEDの点灯
です。
ビットレートの変更
ビットレート変更は、64k→128kに変更(ここら辺は好み)
最後の方にあるこれを変更。
avconv -loglevel quiet -y -i $tmp -acodec libmp3lame -ab 64k "${outdir}/${PREFIX}/${PREFIX}_${date}.mp3"
↓
avconv -loglevel quiet -y -i $tmp -acodec libmp3lame -ab 128k "${outdir}/${PREFIX}/${PREFIX}_${date}.mp3"
録音後のdropboxアップロード
最近ドロップボックスも仕様が変更され、初期設定が今までと異なるようです。
検索ツールで1年以内の記事に絞ってからググったやつそのまま使いました。試行錯誤したので肝心のやり方は忘れました(´・ω・`)(雑)
LEDの点灯
LEDを光らせるのはWiring piを使用しました。
Wiringpiの参考文献はここら辺
今回シェルスクリプトにコードを組み込んでるので
$ gpio -g write 18 1
↑これでLEDをチカチカさせてます。この例だと18ピンを点灯させます。
雑な説明ですがコードはこちらからダウンロードできますぞ
https://github.com/takex5g/rec_radiko.sh/blob/master/rec_radiko.sh
外装
凝った外装してみました。
回路は適当にLED繋げてRapberry piのGPIO18につなげてるだけです。
ON AIRのところはアクリル板を使用しました。
アクリル板の保護シートにカーボン紙で文字を写し取りカッターで切り取り、、
アクリル絵の具で塗りたくって、、
ぺりぺりして完成。
裏にはトレーシングペーパーを貼ってアクリル板の透明度を落としてます。
保護シートを切り取る方法は思いつきなので上手くいくか心配でしたが大成功でした。
ラズベリーパイ側も少しいじってます。
ビデオ出力端子を引っこ抜いたり
USBメモリをマウントしたり
使ってみる
使ってみました感じです。
スマホでdropboxから聴く
(とりあえずテキトーに番組録音してみました。特に深い意味はないです)こんな感じに番組ごとにフォルダ分けされて保存されました。普通に便利です。
ネットワークオーディオでオーディオアンプレシーバーから
同じインターネット環境なら、ネットワークオーディオ対応機器から再生することができます。私の環境だと、ヤマハのレシーバーです。このアンプは優れものでスマホアプリから操作できます。このように家のオーディオからも再生できます。
同じようにしてスマホアプリのVLCから
同じ感じでスマホアプリのVLCからも聴けました。
これで快適なラジオ生活ができました。本当は放熱のこととか考えないとだめですがとりあえず動いてくれてるのでヨシです。
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