Last updated on 2019年1月6日
ワイヤレススマホ通信装置(今の所ワイヤレス効果音装置)
名前はって名称です。「スマホとハードウェアを繋げる装置」です
RaspberryPiとArduinoを使った初号機(記事削除済み)から進化してます。
・再生までのラグが大きい。
・(物理的に)大きい
・ラズベリーパイのBluetoothスピーカー接続が超不安定
これらの問題を解決したバージョン2の製作をします。
概要
新型はArduinoとBluetoothによる通信を行い、Androidスマートフォン上のアプリで再生します。
スマートフォンを用いることで安定性の向上、再生遅延の減少、UIを伴ったシステムが作れると期待してます。
本体(Arduinoを搭載した基板)はスイッチセンサの情報をスマートフォンに送信。スマートフォンはそのセンサ情報を基に鳴らす効果音を選んで再生、というフローです。
製作物
本体基板
小型化を図るために基板屋さん(elecrow)に発注しました。回路自体は簡単でArduino互換回路にスイッチつけただけ。aitendoのBluetoothモジュールとようわからん無線モジュール2個搭載しました。aitendoの無線モジュールですので細かいことは気にしないでください()
切り替えスイッチ
効果音の切り替え用のボードを一枚製作しました。
しなぷすさんのこちらの記事と支援ツールを用いて3本線で通信できるようにしました。
誤プッシュを防ぐため雑にケースを作ります。秋月のB基板用アクリルを使いました。
SWITCH
のトリガとなるスイッチです。学校で使う基板を発注するついでにこれも面付けしました。33枚量産できた最高。因みにケーブルはロボットケーブル使ってます。げろ高い。。
Androidアプリ開発
肝となるAndroidアプリを開発しています。Android Studioでゴリゴリつくってます。(Javaなのに再利用性がないうんこコード書いてる)
うんこコードだけど結構作りこんでます。効果音セットとシーン作成/編集ページ。演技モードがあります。
Bluetoothシリアル通信(SSP)でスマホと本体(Arduino)を通信させてます。
通信はこの図のような感じです。
Maker FaireTokyo2018で新型をお披露目しました。
身に着けてないときの動画です